FX初心者が勝ち組になるのはそれほど難しくありません。基本の3つのラインを覚えればあなたも勝ち組になれます。
資金は10万円あれば十分に儲けることが出来ますよ。
複利計算をご存知ですが、10万円でも年間30%を利益を出すと10年後には、1300万円になります。
しっかり、基本をマスターして儲けてくださいね。ただ、基本をマスターすれば全ての取引で勝とうというのは考えないで下さい。プロのトレーダーでも勝率は6~7割ぐらいです。
その勝率でなぜ勝てるのか?それは資金管理をしっかりしているからです。
資金管理については、以前『副業はFXが最適!知っておきたい勝つための方法!』
でお書きしましたので、まだ見られていない方は参考にしてくださいね。
そして、FXで勝ち組 になるにはテクニカルの基本の3つのラインをマスターすることが近道です。そこで今回は、テクニカルの基本として書いてみました。ぜひ、マスターしてください。
Contents
テクニカルの基本3つのライン
1.サポートライン、レジスタンスラインをマスターしよう
サポートラインとはチャートの安値に水平に引いたラインのことです。
また、レジスタンスラインとはチャートの高値に水平に引いたラインのことです。
そして、このラインがとても重要なラインになります。
つぎのチャートを見てください。
チャートⅠ(USD/JPY)
サポートラインのところで、数回下に抜けようとチャレンジしましたが、その都度跳ね返されていますね。
また、レジスタンスラインを見てください、数回上に抜けようとチャレンジしました。そして、最後はラインを抜いてきました。
ここからは、新しい相場になります。つぎはレジスタンスラインがサポートラインに変わります。
2.上昇トレンド、下降トレンド基本のラインをマスターしよう
トレンドとは、高値を切り上げていく、安値を切り下げていくだけでは、不十分です。安値と高値を切り上げて上昇する、また、高値と安値を切り下げて下降することです。
けっして、高値だけ切り上げても安値だけが切り下げてもトレンド相場とはいいません。
つぎのチャートを見てください。
チャートⅡ(USD/JPY)
赤色のラインと青色のラインを見て下さい。相場は安値と高値を切り上げて上昇、高値と安値を切り下げて下降しています。
この状態は一方方向に強い相場です。そして大きく儲けるチャンスです。
サポートラインとレジスタンスラインを抜いてきたら、トレンド相場の入り口です。
レジスタンスラインを超えたら、ロング(買い)エントリーの準備、サポートラインを下回ってきたら、ショート(売り)エントリーの準備をしてください。
そして、一旦揺り戻しでエントリーです。
このトレンドラインは、必ずマスターしましょう。
3.価格の位置を見極めることをマスターしよう
FXでも株でも相場は、3つのパターンしかありません。上昇トレンド、下降トレンド、横ばい(ボックス)相場です。決して難しく考える必要はありません。
ただし、相場には騙しがありますので、現在価格はどの位置にいるのか見極めが必要です。
つぎのチャートを見てください。
チャートⅢ(USD/JPY)
水色の線は、移動平均線(Moving Average)通称MAです。そして、移動平均線の中でも、指数移動平均線(Exponential Moving Average)通称EMAです。
EMAは、単純移動平均線(SimpleMovingAverage)通称SMAより、トレンドの変化に敏感に反応します。そして、20(日足であれば20日の平均)の設定にします。
上のチャートを見てください。価格がEMA(水色の線)の上にいますよね。この時は強気の相場です。ロング(買い)エントリーの準備をしてください。一旦押し目をつけたらエントリーです。
また、価格がEMA(水色の線)の下にいる時は、弱気の相場です。ショート(売り)エントリーの準備をしてください。一旦揺り戻しでエントリーです。
ただし、EMA(水色の線)を行ったり来たりしている時は、相場は横ばい相場(ボックス)です。
ボックス相場の時は、サポートライン、レジスタンスライン内を往来しますので、サポートラインでロング(買い)エントリー、レジスタンスラインはショート(売り)エントリーです。
このEMAのラインは必ずマスターしましょう。
さいごに
今回はテクニカルの基本3つのラインを取り上げました。よくFXの指南書やサイトで難しい事が書かれていますが、FXで勝ち組になるのは決して難しくありません。
基本をマスターするのが、近道です。プロのアスリートも基本はしっかり学んだうえで、自分の強みを鍛えて行きます。
皆様も、最初は中々上手く行かないかもしれませんが、粘り強くテクニカルの基本3つのラインをマスターしてくださいね。皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。